メディア依存相談窓口

テレビ、ゲーム、ケータイ、ネット、スマホ・・・今の子どもたちは多くの電子機器に囲まれて生活しています。それらは親たちの子ども時代にはなかった/ものが多く、またその機能も日進月歩で、子どもたちを虜にしています。

子どもたちは多くの時間だけでなく、人間関係の試行錯誤や気持ちの切り替え方、何より身体を通した体験を失ってきています。

そして、何よりも魅力的に作られた電子映像の世界にどっぷりとはまり込み、日常生活に支障をきたしたり家族との関係に亀裂が入ったりしている子どもさんも増えています。 

私たちNPO法人子どもとメディアはこれまで10数年にわたり、子どもたちとメディアとの関係について調査研究を行い、メディア漬けへの対策を考察してきました。しかし、子どもたちのメディア依存の状況は電子機器の進化と共に深刻化し、行き場を失った数十万のメディア依存の子どもたちがいるとさえ言われています。

この度「こころころころクリニック」において、NPO子どもとメディアの代表理事でもある心理臨床家山田眞理子が、メディア依存が疑われる子どもたちについての相談窓口を開設することにいたしました。一緒に考えていければと思います。

保護者のみの相談もお受けいたしますが、入院や家庭訪問・往診はできません。

こころころころクリニックメディア依存相談窓口 活動内容

@月1回程度の相談日を設定(11月7日AM/11月22日/12月5日AM/12月20日)

   (9:00〜17:30 但し12:00〜14:00は昼休み、15:30〜17:30はグループ面接)

A予約制(1回30分、親子の場合は50分)Tel:092-931-5656 

 (予約電話:こころころころクリニック受付にてメディア依存相談とお申し出下さい)

Bカウンセリング料金(保険適応外) 1回5000円(保護者のみでも同額)

CDREAMプログラム経験者のためのグループ面接(8人まで2時間、1回2000円)

D9月以降当事者のためのグループ面接設定予定

D脱メディア依存プログラムの学習会(スクールカウンセラーや支援者・相談担当者対象)


      こころころころクリニック

         院長 山田 宗良

メディア依存相談担当 山田眞理子

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